みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は今、都内某所の自宅にて、この記事を書いております。
前回は、ワーケーションを始めるにあたった経緯と、実際に沖縄へ到着したまでをお伝えしました。
今回は沖縄でどんな過ごし方をしたか、ご紹介していければと思います!
今回のワーケーションは動画にしておりますので、合わせて見て頂ければと思います。
1日目は空港から直接タクシーでホテルへ
東京からの渡航ということもあり、最大限お互いの感染のリスクを軽減するため、空港の出口について3分後にはタクシーに乗りました。初日はどこへもよらず、ホテルに直行し、近くのコンビニで夕食だけ購入し、その日は寝ました。
ホテルは、Mr.KINJO というリーズナブルなホテル(形態としてはアパートホテルかな?)を選択しました。
このグループのホテルは昨年に沖縄に行った際にも利用しました。とても面白いホテルなので、いつか、Mr.KINJOの紹介を別でしたいと考えています。
2日目からの過ごし方 〜ワーケーションをする上で大事なことが理解できた〜
いよいよ2日目。
コロナのことは最大限、警戒し、対策することは当然ではあるが、かといってホテルに一日中缶詰ではワーケーションとは言うことができない。感染症対策をしっかりと行いつつ、街に出てみようと思った。
お昼過ぎまでは観光をし、15時以降からホテルに戻り、しっかりと仕事をすることにした。
まずは那覇市観光のメインとも言える国際通りに行くが、そこは昨年同時期に行った際とは全く異なっていた。
観光客はほとんどいない。
下の写真は昼の13時頃に撮影した、国際通りの写真です。
沖縄県緊急事態宣言のなかにあるため、そもそも店を開けていないところも多くあるが、たとえ開けていたとしても、観光客の数は少なく、これでは商売が成り立たないのではないだろうかと感じた。
いつもと違う光景を目にしつつ、沖縄に到着して今回初めての沖縄料理を昼食にとり、予定よりも早くホテルへ戻ることにした。お店の多くが閉まっていたが、少しではあるにせよ、沖縄の気候・雰囲気を感じ取ることができ、普段の生活からほんの少し抜け出せたような気がして、それだけでも十分に価値はあるなと感じた。
ホテルに帰ってからはがっつりと仕事。せっかく旅行に来たのに、なぜ外に出ずに仕事をしているんだ?と考えてしまったら負け。今回、初めてワーケーションをして強く感じたのは、このメリハリを持ってワークとバケーションを両立する、ということが大切だということです。
両方とも中途半端にやっていると、中途半端なワーケーションになります。これでは意味がありません。
ビーチでパソコンを開くのではなく、ビーチに行ったらとことんビーチを楽しみ、パソコンを開くのであれば、きちんと仕事ができるタイミングで開くべきです。これがワーケーションでは重要です。
日本人はこの辺があやふやな仕事のされる方が多いような気がします。休んでいるときは電話を取らない、仕事のときは他に気を囚われず集中して仕事をする。誘惑が多い分、メリハリをきちんとしないとワーケーションが台無しになってしまいます。
コロナの影響で制限がある中でワーケーションを楽しむには
その後も、感染症対策をしっかりした上で、移動はタクシー移動を徹底して、ワーケーションを実践した。
翌日はビーチにも行ってみたが、緊急事態宣言に伴い、案の定ビーチは閉鎖していました。
残念ではあるが、仕方がない。そのままタクシーを捕まえ、とんぼ返りで市内中心部に戻ることとなった。
それでも、遠目からみた海岸線、南国特有の植物、沖縄の夏を感じさせる太陽の光、都会の喧騒を忘れさせてくれるには十分であった。
できないことは多いけれど、それを悲観していても仕方ありません。むしろ今まででは感じられなかった旅行のありがたみを感じ、その中でできるバケーションを楽しむ方が良い。いつかまた何も気にせず旅行ができる日を待ち、現地に迷惑のかからない形で観光業に貢献できればと強く思います。
改めて、ワーケーションをする上で大切なこと
いかがでしたでしょうか。
今の時期にワーケーションを行うことは、政府が推進していることですが、賛否も当然あると思います。私も出発の寸前まで悩みました。でも、私には旅が必要ですし、観光地の方々も様々な思いを持っていると思います。
今回の沖縄だけ見ても、観光業に大きな打撃があることは明らかでした。それは実際に行ってみて分かることでした。
先にも触れましたが、ワーケーションで大事なのは、メリハリです。旧来型の働き方では、このワーケーションの考え方にフィットしないはずです。
時代は、私たちの考えが追いつかないほどに、刻々と変化をしています。働き方も同様です。
是非、この機会にワーケーションを考えてみてはいかがでしょうか。
残り46都道府県も、現地に赴いてわかった情報を、お届けできればと思います。
それではまた!