こんにちは、TRAVELERS SHOWです。
TRAVELERS SHOW
私が今書いているこのブログのように、インターネットが発達した現在では、紙のメディアに頼らずとも、世界中の情報を知ることが出来ます。なのでわざわざガイドブックを購入する必要もないのですが、それでも旅のお供に一冊は手にしたいですよね。それ自体が旅の思い出の品にもなります。
今回はロンリープラネットという、旅行ガイドブックをご紹介したいと思います。
そしてそれ以外のガイドブックについても合わせてご紹介していきます。
観光ガイドブックの現状
そもそも書籍全体の売上が伸び悩んでいるので、ガイドブックも同様です。
電子書籍が成長を遂げる中、紙の媒体は今後もさらに減少していくと言えるでしょう。
ただ、ガイドブックに関しては、めくりやすさや、マーカーをつけること、すぐに取り出せる携帯のしやすさ、大きくて見やすいなどのメリットもあると個人的には思います。
なにより旅の思い出の一部になるのは、個人的に大きい部分だと感じています。
ですが、紙のガイドブックは徐々に減少傾向にあると言えますね。
ロンリープラネットとは?
1973年に、ロンリープラネット創業者であるトニー・ウィーラー夫婦の新婚旅行であった、ユーラシア大陸横断の旅を記した「Across Asia on the Cheap」が最初のガイドブックとされています。
2004年時点で、118の国と地域で650タイトルを数え、英語による旅行ガイドブックのシェアは25 %で、世界一。
それぞれの国、地域別の出版となっており、シリーズのタイトルには「南極」やユーラシア大陸横断者向けの「イスタンブールからカトマンズ」などの変わったタイトルのものも存在します。英語のほかには、フランス語、ドイツ語、日本語、朝鮮語版など15言語版が存在しています。
ガイドブックのタイトル”Lonely Planet” という名称は、マシュー・ムーアの歌で、ジョー・コッカーが “Mad Dog & Englishmen” というロックンロールコンサートのフィルムの中で歌っていた、「スペース・キャプテン(英語版)」という歌詞の一節に由来しています。
ロンリープラネットのガイドブックは、ヨーロッパの伝統的なガイドブックと同じく、旅の風景写真は数えるほどのみで、ガイドブックの内容の殆どが、文字情報により占められています。
記載内容は、その国や地域の歴史・文化・気候・言語などの基本情報が充実しています。これらに加えて、あらゆる移動手段、ヒッチハイクの状況も含み、ドミトリー・ユースホステルなどの安宿・キャンプなど、個人旅行のための情報提供も充実している点が、本書の大きな特徴となっている。
また書籍版には、一切の広告やタイアップ記事は存在しない。執筆者は、ツアー会社・ホテル・レストランなどから、便宜や賄賂を受け取った場合には解雇の対象となり、これは利用者に正確な情報を提供し利益相反を排するため、会社創設以来の方針に基づいています。ただし、インターネット版ロンリープラネットに関しては、特定の条件の下に広告が掲載されています。
優れている点は?
先程でも触れましたが、ロンリープラネットの書籍版には、一切の広告やタイアップ記事が存在しません。なので、便宜や賄賂が存在しませんので、利用者は正確な情報を得ることが出来ます。
執筆者も旅行をしながら執筆していますので、まさに旅行者による、旅行者の為のガイドブックと言えます。
また、あらゆる移動手段、ヒッチハイクの状況なども記載されており、ドミトリー・ユースホステルなどの安宿・キャンプなどの情報も記載されています。
個人旅行のための情報提供も充実している点もメリットですね!
その他のオススメガイドブックも紹介
さて、ここまでロンリープラネットについて触れてきましたが、日本にもさまざまな旅行ガイドブックが存在します。一部ですが、その他のオススメガイドブックも紹介しましょう。
- 地球の歩き方
- るるぶ
- ことりっぷ
▶ 地球の歩き方
最も日本で知られている旅行ガイドブックかと思います。情報量の多さは他のガイドブックを圧倒しています。
これさえあれば、個人旅行で困ることはないでしょう。観光情報だけでなく、ホテルやおすすめルートなども掲載されています。情報量が多いので価格は他のガイドブックと比べてやや高めなのと、重いので持ち運びはすこし大変です。日本人があまり行かないマイナー国にも、他のガイドブックとは異なり対応いるのも魅力的ですね。
▶ るるぶ
写真が多く、非常に読みやすいのが特徴です。サイズが大きく、情報量は少ないので、旅先で持ち運びながら眺める、というのには向いていないかもしれません。家で旅行前に旅程を決めるために購入するということであれば良いかと思います。値段もお手頃です。
▶ ことりっぷ
昭文社が発行する女子向けガイドブックです。写真がメインにですので、情報量的には物足りない点もありますが、持ち運びに便利ですので、短期間の旅行に向いているかもしれませんね。値段もお手頃です。
さぁ、ガイドブックを片手に旅に出ましょう!
今回は旅行ガイドブックについて紹介していきました。
ガイドブックを見ながらの旅行、楽しいですよね!
チケット・ホテルの予約は早めに済ませて、ガイドブックを見ながら旅行の計画を立てましょう!