世界最強!?|日本のパスポート

こんにちは、TRAVELERS SHOWです!

このブログを読まれているということは、みなさんパスポートはお持ちですよね?

TRAVELERS SHOW

私は18歳の時に初めてパスポートを取得しました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2020年2月現在、日本のパスポートはパスポートランキングにおいて、ビザなしで渡航できる国や地域の数が世界で最も多いとされています。

今回はそんな日本のパスポートについてご紹介していきたいと思います。

そもそもパスポートとは?

パスポート、日本語では旅券と言いますが、国籍およびその他身分に関する事項を証明し、外国官庁に保護を依頼している、公的機関が交付する文書です。国際的に通用する全世界共通の身分証明書として、出国者の属する政府によって発行される渡航文書となります。

パスポートは、国際移動をする場合に必要なものであり、ビザ(査証)は、パスポートに記入ないし貼付されます。ビザが渡航予定国の政府による入国推薦状であるのに対し、パスポートは国籍保有国の政府による、所持者の「渡航を認め」「国籍を有することを証明」し、渡航先の国家に対して「人身保護を要請する」書類となります。
パスポートに関する標準文書は、ICAO(国際民間航空機関)において標準化制定されています。

パスポートには身分事項として所持者の国籍、氏名、生年月日、性別が記載され、このほかに旅券番号、発行年月日、有効期限、発行機関なども記されています。また、パスポートに印刷される証明写真は、所持者の身元を明らかにするものとして、特に重要な役割を果たしています。

一般論としては、ここまでですが、その他にも国によって、国同士によって様々な種類や決まりが存在し、ここでは書ききれませんので、より詳しく知りたい方はネットで検索してみてください。結構面白いですよ!

日本のパスポートの特長

先にも挙げましたが、ビザなしで渡航できる国や地域の数が世界で最も多いとされています。これは日本人としては誇らしいことですよね。

外務省がまとめた2018年(1-12月)の「旅券統計」によると、国内在住者のパスポート保有率は23.4%だそうです。国民の約4人に1人が旅券を所持しています。これは多いのか少ないのか。どうなんでしょう。
ちなみに同年のアメリカのパスポート保有率は42%だそうです!

よく最近の若い人は海外旅行をしないと言われていますが、あれは20代の新規パスポート取得数が落ちていることで言われていますが、それは数字のからくりで、10代での取得が伸びているからなんですよね。10代で取ってたら、そりゃ20代の数字は下がります。

今の若者は、物欲よりエクスペリエンスを好む傾向にあります。むしろ今後は若者のパスポート取得率は伸びると思います。

日本のパスポートの取得方法

パスポートは簡単にコンビニで取得できるようなものではありません。ここでは簡単な取得までの流れを説明していきます。まずは様々な書類を揃える必要があります。

  1. 一般旅券発給申請書 1通
    「ダウンロード申請書」又は手書き書式の申請書が使用できます。
    申請書は5年有効なパスポート申請用と10年有効なパスポート申請用の2種類に分けられています。
    (注)20歳未満の方は,5年有効なパスポートしか申請できません。
  2. 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
    申請日前6か月以内に作成されたもの。
  3. 民票の写し 1通
    こちらは以下の方が対象となります。
    ・住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
    ・住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方
  4. 写真 1葉
    証明写真です。以下の規格を満たしている必要があります。
    •縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで,無背景(無地で淡い色)の写真。
    •申請日前6カ月以内に撮影されたもの。
    •無帽で正面を向いたもので,頭頂からあごまでが34±2mmであるなど申請書に記載されている規格を満たしていることが必要です。
    •写真の裏面には申請者の氏名を(表面に文字が浮かび出ないよう筆圧に注意して)記入してください。
  5. 申請者本人に間違いないことを確認できる書類
    1点で良い書類(一部のみ掲載)
    マイナンバーカード(個人番号カード。通知カードは不可。),運転免許証,船員手帳など。
    上記の書類がない場合は、以下2点AとBの各1点,又はAから2点を提示する必要があります。
    A
    健康保険証,国民健康保険証,共済組合員証,船員保険証,後期高齢者医療被保険者証,国民年金証書(手帳),  厚生年金証書,船員保険年金証書,恩給証書,共済年金証書,印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等
    B
    次の内写真が貼ってあるもの
    学生証,会社の身分証明書,公の機関が発行した資格証明書等

いやぁ、面倒くさいですよね、、、準備するものだけでもたくさんあります。ここから実際に申請する方法を説明していきます。

まずは住民登録をしている都道府県の、パスポート申請窓口で申請する必要があります。東京なら新宿・有楽町・池袋・立川にあります。申請から受領までには,通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。未成年者、代理申請などは別途、各パスポートセンターへ問い合わせてみてください。

続いては受取方法です。

パスポートを受け取る時には次のものを持って,本人が必ず交付(申請)窓口においでください。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください。)以下参照してください。

旅券の種類 都道府県収入証紙 収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上) 2,00円 14,000円 16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上) 2,000円 9,000円 11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満) 2,000円 4,000円 6,000円

いかがでしたでしょうか。ほんとに面倒くさいですが、この苦労を乗り越えれば、海外が待っています!

日本のパスポートでビザが必要な国

日本国籍のパスポート所持者が、ビザなしで渡航可能な国は190か国にもおよびますが、一方で以下の33か国に渡航する際は基本的にビザの取得が必要となります。

ロシア、北朝鮮、アルジェリア、アンゴラ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、チャド、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボアール、赤道ギニア、エリトリア、ガンビア、ガーナ、リビア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、シエラレオーネ、南スーダン、イラク、シリア、サウジアラビア、イエメン、キューバ、ナウル、アフガニスタン、ブータン、トルクメニスタン、パキスタン、リベリア
※アライバルビザ(空港や海港到着後に取得可能なビザ)で入国可能な国は含みません。(2019年11月現在)

アフリカが多いですねぇ~汗

持っていない人は早速取得して海外へ行きましょう!

ここまで見て頂いてありがとうございます。ぜひ参考になればと思います!

せっかく世界最強のパスポートを持つことが出来る国にいるのであれば、パスポートを作って世界に飛び出しましょう!

以下から簡単に予約ができるので、早めに準備をしてしまいましょう。

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