旅を仕事にしたい！｜旅に関する仕事

時代の変化もあり、男性のキャビンアテンダントさんも増えてきておりますが、今でも女性の花形の職業なのではないでしょうか？
キャビンアテンダントになる方法として、一般的には新卒採用と既卒採用の2つのパターンがあります。

◆新卒採用
大学、もしくは専門学校を卒業する見込みの学生を、年度ごとに一括して採用するパターン。

◆既卒採用
大学、もしくは専門学校の卒業者を採用するパターン。多くの航空会社において募集されています。

ちなみに私はCAの知り合いが何人かおりますが、大学新卒以外の入り方をされている方もたくさんいます。そしてこれは日本の航空会社の一般的な採用ケースで、外資航空会社などはまだ違った採用のされ方をしています。

採用に関して、学歴の有利・不利はもちろん表に出てはおりませんが、仕事上の能力として語学力を求められる場面が多いため、語学力が高い人は採用の確率は上がりそうですね。なので、総合大学の語学系学部や語学専門学校などの採用実績は多いようです。多くの航空会社では「TOEIC®600点程度の英語力」が応募条件となっています。

また、私も聞いたことがあるのですが、「160cm以上が基準」という話が噂でありますが、日系航空会社では身長に関する条件は示されていないそうです。外資系広告会社ですと制限を設けている企業もあるそうですが、低身長だからといって諦める必要はないそうです。

年齢による制限も設けられていないそうですが、仕事もハードなものになりますので、採用は20代までが現実的なラインとされているようです。それでも夢を諦めきれないという方は、転職でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。私の知り合いでも転職で入った方はたくさんいますよ。

みなさま、ツアーコンダクターという職業を詳しくご存知でしょうか？
ツアーコンダクターと、ツアーガイドという仕事を混同されている方も多くいらっしゃるかと思います。この二つは言葉は似ていますが、仕事内容は大きく異なります。

ツアーコンダクター
安心して旅行ができるよう、ツアーのスケジュールを管理します。
行程の案内、現地スタッフと時間配分の打ち合わせや、宿泊・食事の手配確認、トラブル対応などを行います。

ツアーガイド
交通機関への誘導、安全確認、車内での説明や観光地での先導しながらの案内を行います。

このように、ツアーコンダクターは行程の調整や宿泊の手配確認、トラブル対応など、業務が多岐に渡ります。
そして、旅程管理主任者資格という資格が必要となります。

観光庁に認可された登録研修機関で研修を受けることで、この資格を取得することができます。
さらにこの資格には以下の2種類が存在します。

◉国内旅程管理主任者資格
◉総合旅程管理主任者資格

違いは、国内旅行のみに添乗できるか、海外旅行にも添乗できるかの違いです。
総合旅程管理主任者資格の方は英語の試験や、海外での実地研修などハードルが高く、金額もかかりますので、最初は国内旅程管理主任者資格から取ることがオススメです。経験的な部分でも、いきない海外添乗を任せられるケースも少ないようです。

さて、資格を取っても仕事ができるわけではありません。ツアーコンダクターとして採用されなくてはなりません。ツアーコンダクターとして仕事をするケースとしては、大きく分けて以下の方法がございます。

　◉添乗派遣会社において、添乗業務のみをおこなう。
　◉中小の旅行会社において、事務や手配業務に加えて、添乗業務もおこなう。
　◉大手旅行会社において、営業職として添乗業務もおこなう。

いずれかの方法でツアーコンダクターを目指してみてはいかがでしょうか？
様々な国に添乗員として同行することは、かけがえのない経験になるはずです。