※感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)により亡くなられた方々に謹んでお悔みを申し上げます。また、罹患された方々、困難な状況におられる皆さまの早期回復を心よりお祈り申し上げます。旅行がまた自由にできる日々を願い、いつかこのブログをご利用頂けるよう、執筆し続けます。
みなさま、こんにちは。TRAVELERS SHOWです。
今回は私がとても影響を受けた書籍のご紹介です。下田昌克さんの著書『PRIVATE WORLD』です。
2006年に放送された「情熱大陸」に出演された下田さんを見て、私はその当時衝撃を受けました。なんて魅力的な人なんだと思いました。
そもそも、下田さんのことをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単なご紹介をします。
下田 昌克(しもだ まさかつ、1967年7月24日 – )は、兵庫県出身[2]のイラストレーター、画家。
兵庫県立明石高等学校美術科を経て桑沢デザイン研究所を卒業した後、普通の生活のためにサラリーマンを目指してさまざまな仕事に就くがどれも長続きせず、日本各地を転々とするアルバイト生活を経て、26歳当時の1994年に初の海外旅行に出発し、北京ダックを食べるために向かった中国をはじめ、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを無計画に放浪し、帰国する。その旅行中の2年間に行く先々で出会った人々を色鉛筆で描いたポートレイトが、1997年に『週刊アサヒグラフ』で1年間連載される。これをきっかけに、本格的に絵の仕事を始める。
色鉛筆による色使いと描線が特徴であるほか、ミシンで作る恐竜の被り物でも知られる。それにちなみ、2015年1月16日から同年2月2日まで、書籍『恐竜人間』の発売を記念したイベント「大恐竜人間博」がパルコミュージアムで開催された。
2018年にはパリコレ 2018-19F/W『コム・デ・ギャルソン・オム プリュス』のランウェイのヘッドピースとして恐竜の被り物が採用された。同年8月にはコム・デ・ギャルソン青山店で恐竜作品のインスタレーションを行った後、ニューヨーク、パリのコム・デ・ギャルソン、銀座、ニューヨーク、ロンドン、北京、香港、LAのDover Street Marketを巡回した。
※出典:Wikipedia
上記のプロフィールの通り、下田さんは絵の仕事をされている方です。
とにかく書籍を見て頂ければ分かりますが、色鉛筆を何色も使用された絵が特徴的です。当時の私はこの絵を見てとても衝撃を受けました。なんてかっこいいんだろう!
©MASAKATSU SHIMODA ,Al lright reserved.2006
情熱大陸を見た直後に、私はこの『PRIVATE WORLD』を購入しました。
引っ越しの度に持っている書籍を捨てたり売ったりしましたが、この本だけはバイブルとして、いまだに手元に置いています。私の旅好きに更に拍車をかけてくれた書籍です。
下田さんが様々な国に訪れた記録、その中で様々な人に出会い、絵を通じてコミュニケーションしていく様子は、海外旅行のだいご味を教えてくれます。
まだ見たことが無いという方、是非一度みてみてください!
今回は、本1冊の紹介だけとなりますが、私に与えてくれた影響がとても大きな本でした。
下田さんのホームページは以下になります。
http://www.701-creative.com/shimoda/