年末年始コロナ特別警報を発出|小池知事、臨時記者会見で

こんにちは、TRAVELERS SHOWです。

つい先ほど、東京都の小池知事が臨時の記者会見を開きました。

都内で新たに822人の新型コロナウイルスの感染が確認されたことについて、「これまで以上に危機感を持つ必要がある」と述べで、年末年始は人の動きも活発になり、感染リスクも高まるとして、「年末年始コロナ特別警報」を発出すると表明しました。

新規感染者が増える都内

小池知事は、臨時の記者会見を開き、都内で新たにこれまでで最も多い822人の感染が確認されたことについて、「これまで以上に危機感を持つ必要がある。みなさまひとえに、一人ひとりの大切な命だけでなく、皆様が大切にされている周りの方々の命を守るためだ」と述べました。

都内の感染状況については、「きょうのモニタリング会議でもこのペースで進めば1日あたりの新規陽性者数が遠からず1000人の大台に乗る可能性があるという強い指摘を受けた。感染者が増えたあと、重症者が増加していく傾向にあり、今こそ命を守るという観点から危機感を共有していかなければならない」と述べました。

年末年始コロナ特別警報

小池知事は会見にて、「まもなく年末年始を迎える。年末年始は人の動きが活発になる。すなわち感染リスクが高まることを意味する。ウイルスにはカレンダーはない。この年末年始の時期を感染拡大をストップさせる特別な時期として、『年末年始コロナ特別警報』を発出する」と述べました。

年末年始の過ごし方について、「いつもの小さなグループで過ごすこと。久しぶりの人に会うのはできるだけ避ける。忘年会・新年会は避ける。帰省はできるだけ避ける。帰省する場合には、2週間前から会食を控えるなど一人ひとりの取り組みをお願いする」と呼びかけました。

事業者に対しては、「改めて明日から来年1月11日まで営業時間短縮を要請している。書き入れ時に大変心苦しいが会食や人手が増えるこの期間、ぜひご協力をお願いしたい」と呼びかけました。

小池知事は来週にも知事同士のテレビ会議を開いて、年末年始に向けた取り組みについて情報共有や意見交換を行う意向です。

そのうえで「都においても、改めて都庁内の各局に対し、年末年始に向けたさらなる感染拡大の防止対策を検討するように指示したところだ。『死亡者を出さない』『重症者を出さない』『医療提供体制の崩壊を防ぐ』この3つの柱で都民の命を守るため、皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いする」と述べました。

年末年始ですが、感染拡大防止に努めましょう

私も例年、年末年始はイベントに行ったり、地元に戻って友人達と会ったり、初詣に行ったりと、様々なことをしていました。

しかし、「年末年始コロナ特別警報」が出された今、改めて感染拡大防止に努めたいと思います。

みなさまも不要不急の外出は控えて、少しでも感染拡大を防ぐ行動をしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です