こんにちは、TRAVELERS SHOWです。
みなさんはカタールという国をご存知でしょうか?
中東の国、というぐらいは知っている方もいらっしゃるかと思います。
かくいう私も実際に行ってみるまでは、そんな認識でいました。
というより、“”世界一退屈な街”と言われていることさえ知りませんでした。
でも実際に行ってみて、色々と面白い経験が出来たので、今回はそんなカタールをご紹介していきたいと思います。
カタールってどんな国?
カタールはアラビア半島に位置する小さな国です。
2022年にはワールドカップの開催が予定されており、スタジアムの建設はもちろん、ホテル、道路、地下鉄など様々な工事が至る所で行われています。
人口のうち、現地人であるカタール人は約10%程度しかおらず、それ以外の約90%は外国人で、出稼ぎ労働者が人口の大多数を占めているという大変珍しい特徴を持っております。
その他、以下に外務省の情報を掲載します。
カタールの位置
カタールの基礎情報
面積:11,427平方キロメートル(秋田県よりもやや狭い面積に相当)
人口:約271万人(2018年4月/カタール開発計画・統計省)
首都:ドーハ
民族:アラブ人
言語:アラビア語
宗教:イスラム教
政体:首長制
元首:シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ 首長
通貨:カタール・リヤル
どうでしょうか。ざっくりとカタールをイメージできましたか?
首都はドーハ、宗教はイスラム教、通貨はカタール・リヤルです。
2020/02/19時点で、1カタール・リヤルは30.33円になります。
また、イスラム国家ですので、飲酒はできません。
ですが、外資ホテルのバーやレストランでは飲酒が可能です。
唯一、外国人用の酒屋もドーハにあるそうです。私は行ったことありませんが。。。
カタールへの行き方
- 羽田(東京国際空港)⇒ ハマド国際空港 約10時間30分
- 成田(成田国際空港)⇒ハマド国際空港 約11時間60分
- 大阪(関西国際空港)⇒ ハマド国際空港 約11時間40分
やはり中東に行くともなると、結構時間がかかりますね・・。
それでも中東の雰囲気を感じるのにはとても価値があります。
カタールの観光スポット
さて、世界一退屈な街といわれるカタールですが、オススメの観光スポットはあるのでしょうか?
答えは、、、あります!!
というのも、世界一退屈と言われていたのは昔の話で、今やワールドカップ開催国にまでなっています。
ここではいくつかのオススメスポットを紹介します。
スーク ワーキフ
ドーハ観光において、絶対に行くべきはSouq Waqifです。スークは「市場」という意味で、日用品、お土産、食料、金のお店などがあります。迷路のような道に様々なお店が連なっており、1日中いても楽しむことができます。
街を散策しながら、お土産屋さんを見たり、ご飯はアラビック料理を食べて、水タバコ(シーシャ)を吸いながらチャイを飲む、というような現地の過ごし方で満喫してみてはいかがでしょうか。
とにかくドーハに来たら、ここに必ず行きましょう。
イスラム美術博物館
20世紀を代表する建築家、イオ・ミン・ペイ設計の、美しい外観と内装を誇るMuseum of Islamic Art(MIA)。
アラビア風の美しい内装はとてもすばらしく、展示品も中近東諸国の様々な骨董品・じゅうたん・宝石など、歴史や文化を感じさせるコレクションが展示されています。
館内にあるカフェも眺めが抜群です。一通り見終わったら、カフェでゆっくりするのもオススメです。
ザ・パール
ザ・パールはドーハ市街地の北にある、ウエストベイの沖に浮かぶ人工島につくられた街です。
この円形の人工島には、高級集合住宅やショッピングモール、レストラン、豪華クルーザーが停泊するマリーナなどが立地し、カタールの富を象徴するような街並みが形成されています。ここには高級ホテルもあり、宿泊することも可能です。
街を眺めて散歩するだけで、優雅なセレブな気分を味わうことができます。
夜になると街はライトアップされ、美しい夜景も見ることができます。
コーニッシュ
ドーハの海沿いに伸びる海岸通り。イスラム美術博物館辺りからウエストベイまで、約5kmに渡って遊歩道が整備されています。
広々していて眺めの良いスポットには、あちこちに緑の芝生やヤシの木が植えられ、湾に浮かぶ木造の伝統的なダウ船や、高層ビルを一緒に眺められます。夜は夜景を眺めるのにオススメの場所です。
カタールの治安
中東=怖そう、という方もいらっしゃるかもしれませんが、カタールはとても安全な国です。
もちろん海外に一人でいたりするときの最低限の注意は必要ですが、とても安全です。
イスラム国家なので、服装などは最低限注意を払っておきましょう。
中東の旅へ出かけてみよう
私自身、中東の国はカタールにのみ行ったことがありますが、中東のイメージがガラッと変わりました。
危険なイメージしかありませんでしたが、とても安全です。
東京の恐いスポットの方が、よっぽど危険です。
中東の雰囲気を味わうには、絶好の観光スポットだと思います。
紹介した以外でも、砂漠に行ったりなど、自然を満喫することもオススメします。
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?