こんにちは、TRAVELERS SHOWです。
11月に入り、今年もあと僅かとなりましたね。
本日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語が発表されました。
新型コロナウイルス関連の言葉が並ぶ中、その中で今年流行したマンガ『鬼滅の刃』もノミネートされていました。
このブログをご覧の方の中にも、多く読者がいるのではないでしょうか。
ですが、この『鬼滅の刃』、実は観光にも影響を及ぼしています。
そこで今回は、『鬼滅の刃』が、どう観光に影響を与えたのか、ご紹介していきたいと思います。
そもそも『鬼滅の刃』って何?
「鬼滅の刃」とは、吾峠呼世晴さんによる日本の漫画で、『週刊少年ジャンプ』にて2016年11号から2020年24号まで連載された作品です。
大正時代の日本を舞台に、鬼に家族を惨殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、古より鬼退治を生業とする組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く内容の作品です。
「鬼滅の刃」は、平成最後の少年漫画の大ヒット作にして、令和最初の社会現象を引き起こした作品でもあり、今回流行語大賞にノミネートされました。
主人公の使用している刀にそっくり?「月下の笹」
島根県奥出雲町が、鬼滅の刃ブームによって、今注目を集めています。
奥出雲たたらと刀剣館に展示されている、「玉鋼」を使って造られた日本刀「月下の笹」が、主人公炭治郎が使っている刀に似ているとSNSなどで話題になった為です。
その、黒く光る刀を見ようと、多くの観光客がこの地を訪れています。
さらに、奥出雲町の渓谷「鬼の舌震」にある「鬼の試刀岩」。
鬼が刀の試し切りをしたという伝説のあるこの岩は、中心部分がまるで刀できったように2つに割れています。
これも、アニメで主人公が剣の練習で大きな岩をきるシーンがあることから、こちらも話題になっています。
新型コロナウイルスの影響で観光客が落ち込んでいましたが、思わぬ鬼滅ブームの追い風で、観光客は例年に近いレベルで戻りつつあるようです。
好きな作品の舞台に行ってみよう
いかがでしたでしょうか。
「鬼の舌震」や「月下の笹」がモデルである、という記述は見つかりませんでしたが、好きな作品の舞台になった場所って興味が湧きますよね。
島根県奥出雲は、今が紅葉の季節です。
鬼滅の刃のファンの方も、そうでない方も、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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