※感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)により亡くなられた方々に謹んでお悔みを申し上げます。また、罹患された方々、困難な状況におられる皆さまの早期回復を心よりお祈り申し上げます。旅行がまた自由にできる日々を願い、いつかこのブログをご利用頂けるよう、執筆し続けます。
みなさまこんにちは、TRAVELERS SHOWです。
ここをご覧になっている方の多くは、パスポートを所有されていると思いますが、
今後のパスポートの申請方法が大きく変わることをご存知でしょうか。
今回はそんなパスポートの申請方法の変更についてご紹介していければと思います。
現状のパスポート申請方法
まずは変更前の現状(2020年3月現在)、パスポートを取得する方法は、ざっくり紹介すると以下の書類と金額が必要となります。
- 一般旅券発給申請書(旅券事務所、市役所などにあります)
- 申請日前6カ月以内に発行された戸籍謄本もしくは戸籍抄本
- 申請日前6カ月以内に撮影した写真
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードをおすすめします)
- 申請日前6カ月以内に発行された住民票
- 10年旅券(20歳以上):16000円
- 5年旅券(12歳以上):11000円
- 5年旅券(0歳~11歳):6000円
ネットでの申請、クレジットカード決済が可能になる?
これはパスポートの発行だけの取り組みではないのですが、国は行政手続きのオンライン化を進めており、2024年度までに9割のオンライン化を目指しています。パスポート発行もその取り組みの中の一つですね。
現在のパスポートの発給申請は書面だけで行われていますが、22年度からはネット申請を可能にするとされています。収入印紙で支払う手数料はクレジットカード決済などを使えるようになるそうです。
とても便利な世の中になりそうですね!
でも、ドキドキワクワクしながら都庁で申請をしたあの感じも、今となってはいい思い出なんですけどねぇ。。
パスポートの郵送も検討されています
パスポートの申請同様、所定の場所での受け取りになっており、郵送サービス等は行っていません。申請同様、受取に関しても、郵送でもできるよう検討されています。
ネット化によって旅の喜びも減る?
海外旅行では、入出国する際に査証欄にスタンプが押されますが、それも今後は減っていきそうですね。日本の出入国審査場でも、スタンプが押されない自動化ゲートの導入が進んでおり、ビザについてもインターネットを通じた申請にシフトせれています。便利になっていることに変わりはないですが、なんだか寂しいですね。
申請方法は変わるが、本質は変わらない
いかがでしたでしょうか。
申請方法は時代の波に押され、今後変わっていく予定です。でも申請方法が変わるだけで、パスポートが存在する本質は変わりません。本当に遠い未来にはなくなっているかもしれませんが、当分は海外旅行にはパスポートは必要ですね。
出入国スタンプも今のうちにしか押してもらえないかもしれません。皆様もぜひ、海外旅行に一回でも多く行ってみましょう。
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