【国内最大規模】東京駅八重洲地下に大規模バスターミナル誕生へ

こんにちは、TRAVELERS SHOWです。

現在、東京では都心から臨海部の一体的な地域において、本社機能の高度な集積や、国内外へのアクセス機能など、国際競争力高める為に、都市開発が行われています。

八重洲地区では、商業、居住、教育、文化、交流などの多様な都市機能集積するべく、大規模バスターミナルの整備を核とした事業が進んでおり、国際的なビジネス機能等を備えた拠点としてふさわしい、景観にも配慮した都市空間の形成を目指しています。

東京都心・臨海地域(八重洲地区)整備計画

八重洲地区では、3つの再開発事業が異なる再開発組合によって進行しており、3つの再開発事業それぞれの地下にはバスターミナル施設が整備される予定になっています。

これは、国際都市東京の玄関口として、空港直結バスや各地方都市と結ぶ高速乗合バスの集積、さらには都市観光バスの発着場など、広域交通の拠点としてのター ミナル機能を形成し、同時に東京駅八重洲側の道路環境の改善、駅前景観の向上を図目的がある為です。

そして、このバスターミナル施設は、都市再生機構が一体的に保有して、運営者を選定することに決まっていましたが、12月18日の発表で、都市再生機構が京王グループの京王電鉄バスを運営者として選定し、整備・運営に関する基本協定を締結したことを明らかにしました。

国内最大規模のバスターミナル

この八重洲地下バスターミナルは、東京駅前に整備される3つの再開発ビルに設けられ、3地区合わせたバース(乗降場所)の数は、国内最大規模の20バースにもなり、専有面積は約2万1000平方メートルになるということです。

それぞれのバスターミナルは、再開発ビルの1階から地下2階に整備され、北地区バスターミナルは、2022年8月のビル竣工に合わせて開業が予定されており、2025年度には東地区、2028年度には中地区がそれぞれ開業し、バスターミナル全体が開業される予定です。

▶︎ 再開発事業の概要(画像:UR都市機構)

 

▶︎ 位置図・施設概要・整備イメージ(画像:UR都市機構)

八重洲の景観改善に期待ですね

いかがでしたでしょうか。

国内最大規模のバスターミナル、なんだかワクワクしますね。

東京駅の八重洲側は今、高速バスや空港連絡バスの停留所が散在しておりますので、このバスターミナルの完成をきっかけに景観が改善されるといいですね。

全てのターミナルの開業はまだまだ先の話のようですが、今から気になってしまいます。

さらに詳細な情報を知りたい方は、都市再生機構のリリースをご確認ください。

▶︎ リリースはこちらから
https://www.ur-net.go.jp/toshisaisei/press/lrmhph000001mo12-att/lrmhph000001mo1y.pdf

 

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